日蓮宗

開祖
〈1253年〉日蓮聖人が『法華経』こそが未法の衆生を救う正法と考え、1252年清澄寺にて立宗。『立生安国論』著わした日蓮聖人は、永遠不滅の釈迦牟尼仏に帰依し「南無妙法蓮華経」の題目をとなえ、積極的な善行を積めば、どんな人でも救われる、と説く。また単なる個人の救済だけではなく、社会の救済、国家の救済を強く主張している点も大きな特色である。
総本山
久遠寺
本尊
曼茶羅(南無妙法蓮華経の七字)
教典
法華経、無量寿経、観音経