親戚代表挨拶の例文
 本日は突然の事ながら、わざわざご焼香いただき、ありがとうございました。家族にかわり、故人○○の甥である私がひと言ご挨拶申し上げます。
 昨夜○時、かけつけたときには、すでに不帰の人となっていました。五十四歳という年齢は、平均寿命からしてもまだ早すぎる歳です。叔父は日頃から頑固で無口な人でした。人一倍頑張り屋で、おそらく体の変調をきたしながらも、無理をしていたのだと思います。突然心不全で倒れ、そのまま永遠の眠りについてしまいました。
 もう少し早く、体の変調に気づいていたら・・・・・・と、突然の逝去が悔やまれてなりません。しかし、これも天命というものでしょう。叔父の安らかな顔を見て、心慰められています。
 「孤独はすべて秀れたる人物の運命なり」とは、叔父の座右の銘でしたが、本日これほど多数の方々にご弔問いただき、口とは裏腹に故人の人望の厚さに頭を垂れる思いでございます。
 今後は遺族一同、叔母を中心に叔父の意志を受け継いで、心を合わせていきたいと思っております。本日はまことにありがとうございました。
葬儀委員長の挨拶の例文
 本日は、ご多忙中にもかかわらず、遠路はるばるお越しいただき、まことにありがとうございました。私は葬儀委員長をおおせつかりました○○と申します。ひと言ご挨拶申し上げます。
 故人は、○○株式会社の創業者として三十年間経営にあたり、会社を築き上げた人です。一代でこれだけの業績を上げ、会社のため、業界のために貢献した生まれながらの事業家でありました。私たち後継者は故人を手本とし、なおいっそう努力する決意でございます。今後ともご支援のほどよろしくお願い申し上げます。本日はありがとうございました。
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